剣山頂上ヒュッテとは剣山(標高1954.65m)の 頂上にある山小屋(宿泊施設)です

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ショウジョウバカマ(ゆり科 草本)5月

剣山のような高山から低山まで広く見られます。花は紅紫色ですが濃淡の変化が大きく、茎の頂に3~10個が総状に密に付きます。花が終わっても緑色になって残ります。花色を猩々(類人猿の一種)の赤い顔に見立て、放射状に広がる根生葉を袴に見立ててこの名が付きました。

 

オオカメノキ(すいかずら科 落葉小高木)5月

剣山中腹のようにブナ帯がある深山に多く、5月ごろ林を彩ります。枝先に散房花序をつくり、柄がなく小形の正常花を囲んで周りに大きな白色の装飾花が咲きます。由来は葉が虫に食われるからとか、大きな亀の甲を思わせるからとか、いわれています。

 
 

エンレイソウ(ゆり科 草本)5月

別名ミヤマエンレイソウ。茎の頂に広卵形の葉を3枚輪生し、やや横向きに白い花を咲かせます。湿った林に生えます。ごくまれに花弁が紫色の株があります。剣山でも時折、見られます。

 

フデリンドウ(りんどう科 草本)5月

茎は直立して高さ6~9㎝になり、茎の頂に青紫色の花を数個付けます。つぼみの形の花の状態が筆の穂先を思わせます。茎の半ばから上に対生した葉を密生させます。

シャクナゲ(つつじ科 常緑低木)4月 ~5月

シャクナゲの原種が19世紀中期、プラントハンターによって中国から西欧にもたらされ、その花の美しさと豪華さで当時の人々を驚嘆させ、数多くの交配が行われてきました。これまで世界各地で5000を超す園芸品種が作出され、西洋では春を彩る花木として庭に欠かせない存在となっています。

 

クルマムグラ(あかね科 草本)5月

湿った林内に生えます。束生した茎の上部で枝が分かれ、小白花をまばらに付けます。放射状に付いた葉が車輪の中心の太い丸いこしきに似ています。

ツマトリソウ(さくらそう科 草本)6月

花冠の先がやや紅色につまどられるので、その名が付きました。初夏、剣山などの高山、亜高山の林の縁や草地に生えます。互生した葉の腋から長さ2~3㎝の細い花柄を伸ばし1個の白花が咲きます。

 

ヤマシャクヤク(ぼたん科 草本)6月

山地の林に生えます。剣山周辺の山域にも広く分布します。白い花は直径4~5㎝で高さ30~50㎝の茎の頂に1個ずつ開きます。しかし完全には開ききりません。萼片が花後も残ります。 

ツルアジサイ(ゆきのした科 落葉性つる木本)7月

花はアジサイに似て、幹、枝がつる状です。幹は長さ約15mにもなり木や岩に絡みつきます。花は白で、枝先に両性花と装飾花が散房状に集まった花序をつくります。

 

レイジンソウ(きんぽうげ科 草本)8月

花の形が、雅楽を奏する伶人が使う冠に似ています。高さ40~60cmの茎の先や葉腋に2~3の総状花序をまっすぐに立て、ややまばらに淡紫色の花を付けます。